WiMAX口座振替の基礎知識
家電量販店の店頭では口座振替の申込みをやっていない
一部の家電量販店ではWiMAXの口座振替を受け付けていません。
口座振替の申込みはWebから!店舗に出かける手間が省けて待ち時間もなく簡単です。
口座振替と口座振込みは違う
口座振替と口座振込みが違うことはご存知でしょうか。再度確認しましょう。
現在、口座振込みを扱っているプロバイダーは、UQ WiMAX、@nify、BIGLOBE、BroadWiMAXのみです。
口座振替は手続きに時間がかかる
Webから口座振替でWiMAXを申し込んでも、それは申し込みを受付たということだけです。後日プロバイダーから口座振替依頼書が郵送されるので、それに記入して返送します。
プロバイダーは返送された口座振替依頼書の内容を確認して手続きを行います。支払い方法が確定するまでは1週間から10日程度日数がかかります。
プロバイダーにもよりますが、口座振替の場合は申込みをしてデータ端末が届いて使えるようになるまでまで2週間前後必要です。
口座振替を実際に行うまでは時間がかかる
口座振替でWiMAXを申し込見した場合、実際に口座振替が始まるまでにUQ WiMAXやBroad WiMAXは1〜2ヵ月かかると公式サイトで掲載されています。
これは、WiMAXを使用できるようになるまでが1〜2ヵ月かかるとということではありません。
利用自身は上で述べたように2週間程度でできます。その間は、コンビニ払いか銀行振込で支払います。
この時、振込手数料は利用者負担です。また、振込用紙はご自宅に郵送されます。
口座振替の申込で本人確認書類が必要なプロバイダーがある
UQ WiMAXは口座振替依頼書とともに本人確認書類のコピーが必要です。
本人確認書類は、免許証、パスポート、健康保険証のコピーなどですが、それぞれのプロバイダーの公式サイトに記載されています。
口座振替には審査がある
口座振替には審査があります。このため、過去に携帯電話の料金支払いやローン関係で延滞、遅延などがあると審査に落ちることがあります。
GMOは口座振替だけでなく請求書払いも行っていましたが、現在GMOはクレジットカード以外は申し込みできません。
BroadWiMAXも口座振替が無くなって、クレジットカードのみです。
口座振替の手数料が発生するプロバイダがある
口座振替に収納代行会社を利用しているプロバイダーは、月額料金の口座振替時に口座振替手数料がかかります。
つまり、実質利用料金=月額料金+口座振替手数料 となるのです。
TryWiMAX(無料試用)はクレジットカードがないと申し込めない
UQ WiMAXや家電量販店ではWiMAXの試用のためにWiFiルーターを15日間無料で貸出しています。
残念ながらクレジットカードを持っていない人はTryWimaxの申込みができません。
クレジットカードを持っていない人が事前に試用する方法の一つとしてレンタルがあります。
レンタルは一日単位で借りることができて、支払いは銀行振込みや代引きが使えます。
『WiMAX レンタル 銀行振込 代金引換』で検索してみて下さい。
口座振替の動向
かつては口座振替に対応しているWiMAXの通信サービス会社は5社ありました。
しかし、最初にGMOが口座振替をやめて、昨年はNiftyが口座振替を終了。現在はUQ WiMAX、BIGLOBE WiMAX、Broad WiMAXの3社になりました。
選択肢が少なくなったことは大変残念なことです。
背景には口座振替の場合はクレジットカードを比べて事務処理が煩雑なこと、料金を踏み倒しの問題があります。
クレジットカードの場合は料金の踏み倒しがあってもカード会社が支払ってくれるので通信会社は損しませんが、口座振替だとそうはいきません。
もっとも、通信会社側もそれに備えて債権譲渡しているところもあるようです。
このため、本家のUQ WiMAX以外はクレジットカードでの申込みを促進するために口座振替での特典にハンディをつけています。
例えば、BIGLOBE WiMAXの口座振替ではキャッシュバックの金額はクレジットカードにくらべて半額など特典を少なくしていることや、Broad WiMAXではクレジットカードでは高額な初期費用18,857円がキャンペーン特典で無料ですが口座振替には無料の特典はありません。
将来的にこの2社では口座振替をサポートしなくなる可能性も考えられます。
したがって、口座振替で申し込む際は、2年または3年という期間限定で利用して契約期間の終了後に他社に乗り換えするのか、特に問題が無ければ乗り換えしないで長期にわたって使うのかその辺を考えて申し込まれるのがいいでしょう。