WiMAX口座振替:HWD15試用レポート

WiMAX2+のHWD15の入手経緯

WiMAX、EMOBILEと使い続けた管理人もつい先日WiMAX2+を契約しました。
選んだ端末は8月1日に売りだした「HWD15」です。選んだ理由は、ハイスピードプラスエリアモードで人口カバー率99%のau 4G LTEが使えることです。

 

WiMAXを利用していた時に不満だったのは、大きな建物内や地下の店舗で圏外となってインターネットが繋がらないことが多いことでした。
もちろん、建物内でもWiMAXが受信できるように対策をしている建物ならば問題ないのですが、そのような対策がされている建物はそんなに多くはありません。

 

EMOBILEの場合は、使用している周波数帯が1.7GHzと低いのではこのような問題はかなりありませんでした。
唯一会員制のスーパーのコストコの店内ではEMOBILEが受信できませんでした。これは店舗が倉庫なので窓が全くないためさすがのEMIBILEの電波も侵入できなかったのでしょう。
ただし、auやdocomo、Softbankの携帯やスマホは問題な繋がりましたので、携帯は倉庫内にアンテナを設置するなどの対策をしていたものと思われます。

 

しかし、そのEMOBILEも郊外の観光地や温泉などでは圏外となることが結構有り、以前に山梨の温泉に宿泊した所EMOBILEが圏外でネットに接続できませんでした。
これもまたがっかりしましたが、残念ながら大手携帯キャリアのカバーエリアに比べてEMOBILEのカバーエリアは思ったほど広くないのが感想です。

 

結局は、WiMAXでもEMOBILEでも不満が残るという現状で、そこに登場したのがau 4G LTEも利用可能なWiMAX2+のデータ端末でした。

 

au 4G LTEは有料オプションですが、人口カバー率が99%とLTEではたぶん一番広いエリアです。
初代の「HWD14」は途切れやすいなどクレームが多かったのですが、後継端末の「HWD15」は評判も悪くはないようです。

 

ちょうど4年も使っていたiPhone4が更新時期のため、この際スマフォも別キャリアに変更しようとWiMAX2+の利用の有無も考慮して検討しました。
スマフォのみでテザリング利用となると、問題はテザリング利用時にバッテリーの消耗が激しいことです。
それに、iPhone6に変えるとすると更新期限内に番号ポータビリティで乗り換えができない可能性があります。

 

そこで、今注目されている格安スマートフォンとWiMAX2+を組合せて使う方法でした。

 

格安スマホと新型端末「HWD15」

SH90B

選んだ格安スマホはBIGLOBEの「うれスマ」で、端末は「AQUOS PHONE SH90B」です。

 

これは、SHARP製で画面サイズが4.8インチとiPhone6とほぼ同じ大きさの防水仕様となっており画面もかなり綺麗です。
「AQUOS PHONE SH90B」は1GB/月のデータ通信容量で回線はNTTdocomoのLTE Xi、価格は通信費と端末代込みで当初2年間が3180円/月(税抜)、2年経過後は端末代金の支払いが無くなるため1,800円/月(税抜)とかなりお安くなっています。ただし、先ほどサイトを見たらすでに完売したようです。
もちろん、端末の支払いが終わったら、別プロバイダの格安SIMカードに乗り換えて利用することもできます。

 

格安スマフォの購入は多くの場合クレジットカードが必要でが、SIMカードには口座振替できるものがあるようです。
この場合、安価な白ロムスマホを購入し、それに格安SIMカードをセットして使う方法があります。これについては、機会を改めてご案内しましょう。

 

そして、WiMAX2+の端末はもちろん「HWD15」です。

 

使い方としては、インターネット接続はもっぱら「HWD15」経由で利用し、建物内や地下などWiMAX2+やWiMAXが圏外や受信しにくいエリアでスマフォのLTEや「HDW15」のau 4G LETを補完として使うという方法です。
つまり、主要エリアと高速はWiMAX2+、エリアの補完はdocomoのLTE Xiやau 4G LTEでカバーするという最強の作戦です。

 

HWD15

これが、届いた「HWD15」です。

 

設定は実に簡単で、SIMカードをスロットにセットしたら電源をONする。
次に説明書に記述されていたSSIDとキーでスマフォから接続する。基本はこれだけです。
初心者でも大変簡単に使うことができます。
「HDW15」には省電力設定や通信モード設定などが有りますが、それもデスプレイのメニューから簡単に設定できます。


 

HWD15

自宅の室内で速度計測した結果です。
最高速度で40Mbpsでたこともあります。


 

HWD15

自宅でも場所が違うとこれだけ速度が低下します。
2.5GHzという高い周波数帯を使うWiMAX2+なので電波状態が大変デリケートです。

 

「HDW15」を図書館で使ってみましたが、やはり圏外となって接続できませんでした。
この時はスマフォのLTE回線を使って無事ネットに接続できましたが、今回選んだ
端末の組合せは間違って無かったようです。


 

次回は、au 4G LTEを利用するハイスピードプラスエリアモードの使用についてお知らせします。

 

ハイスピードプラスエリアモードの使用

SH90B

大きな建物の奥では繋がりにくい、電波が圏外となることが多いWiMAX2+とWiMAXですが、先日近所のスーパー内で「HWD15」の通信モードをハイスピードモード(WiMAX2+とWiMAX利用)にして見た結果がこの写真です。
圏外となって、全く受信できていません。


 

HWD15 IN

スーパーの駐車場内では、WiMAX2+が十分受信できています。

 

モバイルと言っても実際は外で使うより屋内で使うことが多いので繋がらないのは本当困ります。
まさか、そのたびに外に出てネットに繋ぐわけには行きませんしね。

 

お断りしておきますが、繋がらないのは大型スーパーやデパート等の大きな建物の窓や入り口から遠く離れた場所です。
大きな建物でも窓のある部屋では窓から電波が入るので繋がります。
ご安心ください。


 

その時に利用するのが、au 4G LTEが使えるハイスピードプラスエリアモードです。
この通信モードは1,005円/月(税別)の有料にオプションですが、モバイルが繋がらないと意味は無いので管理人は有料でも使う価値は十分あると思っています。

 

実際、この通信モードの利用した結果が次です。

 

HWD15 HS

近くのホームセンターの内部で、ハイスピードモードでは圏外になっていませんがバーが1本も立っていません。
この状態では、まずネットに繋がりません。


 

HWD15 HS+A

通信モードをハイスピードプラスエリアモードに切り替えると、この通りです。
バッチリ、LTEが受信できていることがわかります。
これで、大きな建物内での受信の問題が無くなりました。
ハイスピードプラスエリアモードにするとその月内は7GBまで通信できます。
少々お金がかかりますが、繋がらないというストレスから開放されます。


 

SH90B

しかし、ほんの少ししか使わないのに有料にハイスピードプラスエリアモードに切り替えるのは不経済です。
こんな時は、格安スマフォはLTEに繋がるのでほんのちょっとしたサイトの閲覧やメールのチェックはスマフォを使っています。
管理人が契約しているBIGLOBEの格安スマホ「うれスマ」は、1GB/月まで通信量ですが、ちょっとしたネットの利用には使えます。
他社のLTE対応の格安スマホは通信量2GB/月で端末代込みのが3,000円前後というのもあるので、WiMAX2+つながらない時のカバーとして結構使えると思います。


 

格安スマホとHWD15の利用状況

格安スマホとHWD15を利用して1カ月が経ちました。HWD15はau 4G LTEが使えるハイスピードプラスエリアモードでも使っています。

 

データ通信量

格安スマホは1GB/月の通信量で、直近72時間の通信量が360MBを超えると速度制限されます。
ハイスピードプラスエリアモードは7GB/月で、直近3日間(72時間)の通信量が1GBを超えると速度制限されます。

 

10月の累計データ通信量は、10月21日時点で
BIGLOBE格安スマホ           : 95MB
WiMAX2+ハイスピードプラスエリアモード : 130MB

 

スマホは近場へ外出時にはHWD15を持参しません。つまり、WiMAX2+の端末なしでスマホのLTEを使います。
近場だと数時間の外出なので、そんなにネットを閲覧しないからです。メールを見たりLINEを使う分にはで通信量も少なくHWD15経由でネット接続する必要はないと判断したためです。
自分の場合は、固定電話への通話はIP電話のViberアプリを使います。理由はSkypeより音質がよく途切れないことと、今はキャンペーン中で固定電話への通話が無料だからです。
自宅では光回線にWiFi接続して使っているので、通信量はカウントされません。
結果、現時点で95MBのデータ通信量と予想以上に少ないです。

 

長時間外出する場合はHWD15を持参し、スマホのネット接続はもっぱらHWD15経由です。
HWD15は通常ハイスピードモードで使いますが、圏外となる時にハイスピードプラスエリアモードに切り替えて使いました。
その結果、10月のハイスピードプラスエリアモードでのデータ通信量は130MBと想定外の少なさです。

 

ハイスピードプラスエリアモードが必要だったケース

WiMAXの利用経験から、WiMAX2+も大きな建物内では受信が厳しいと予想していましたが、実際使ってみると次の場合にハイスピードプラスエリアモードが必要でした。

  1. 東京都内の地下鉄 半蔵門線
  2. 地下鉄はWiMAX2+が使えると思ったのですが、電波が弱くて応答が戻ってこないことがありハイスピードプラスエリアモードに切り替えて使いました。

  3. 建物の地下
  4. ヤマハ銀座スタジオは地下にありますが、WiMAXもWiMAX2+も圏外でハイスピードプラスエリアモードで使いました。

  5. 大きな建物の奥側
  6. 電波が弱くて受信速度がかなり低下するか圏外になりました。

 

意外だったのはハイスピードプラスエリアモードでも電波が非常に弱く圏外になることがありました。
これは当然ありうることですが、このようなときはスマホのLTEで直接ネットに接続しました。
当初のもくろみ通りスマホが使っているdocomoのXi回線がau 4G LTEのカバーをしてくれました。

 

ハイスピードプラスエリアモードは必要か?

ハイスピードプラスエリアモードは有料なのでできれば使いたくありません。今回、試験的にハイスピードプラスエリアモードを使いましたが、自分はライトな通信量のユーザーなので、スマホのLTEを利用すればハイスピードプラスエリアモードは特に必要はないかなと思います。
自分の場合スマホの通信量は1GB/月ですが、2GB/月もあればWiMAX2+が圏外となってもハイスピードプラスエリアモードは不要という感じです。
圏外になっている時にPCを接続する場合でも、短時間であればスマホのテザリングで十分対応できそうです。

 

もし、WiMAX2+の圏外をスマホでカバーしてハイスピードプラスエリアモードは不要ならば、WiMAX2+の端末はHWD15である必要はありません。
これは、選択肢が増えることなので良いことです。

 

来月はハイスピードプラスエリアモードを使わないで、スマホでどれくらいカバーできるかテストします。