NEXTmobileはソフトバンク4G回線を使ったモバイル通信サービスです。
モードの切り替えなしでソフトバンク回線の4つの通信帯域を使うので、WiMAXに比べて建物内等で繋がりやすく、カバーエリアも広いのがメリットです。
また、WiMAXのように3日間で10GBの制限がありません。
これまで、ソフトバンク回線を使ったモバイル通信サービスは、縛りが3年で月間通信量が7GBまでと制約が厳しい状況で口座振替もできませんでした。
NEXTmobileiliは、月間通信量20GB、30GB,50GBの3つの料金プランがあって、このうち30GBのプランが口座振替できます。
サービス運営会社は、株式会社 グッド・ラックです。
特徴
- 月額2,760円(20GBプラン)〜
- 契約期間 2年
- 回線
- 速度制限なし
- 提供端末は2種類
- 端末は購入
- 最短即日発送
20GB 2,760円/月 クレジットカード
30GB 3,490円/月 口座振替、クレジットカード
50GB 4,880円/月 クレジットカード
ソフトバンク回線
モバイル型 FS030W (下り最大150Mbps)
据え置き型 HT100LN (下り最大150Mbps)
端末は選べます!
キャンペーンで端末代金 無料
WiMAXに比べて端末のカタログ速度は速くありませんが、回線の実効速度は50Mbps程度なので十分です。
注意点
- 解約手数料
- 初月利用料金は日割り
0〜12ヶ月目 19,000円(税抜)
13〜24ヶ月目 14,000円(税抜)
更新月25ヶ月目 無料
26ヶ月以降(更新月以外) 9,500円(税抜)
30GBの通信量とは?
WiMAXのギガ放題は月間通信量に制限はありませんが3日間で10GBの制限を考慮すると、月間の最大通信量は約100GBです。
これは、かなりの通信量でゲーム−利用者や動画を見ることが多い映画マニア、ビッグサイズのファイルをダウンロードすることが多いヘビーユーザーでないとこれだけの通信量は消費できません。
これに対し、NEXTmobileの月間30GBの通信量とはどれくらいのことができる通信量でしょうか?
YouTubeの動画
720pのHD画質での通信量は 550MB/時
一時間あたり550MB、2時間で1,100MB 1GB強
こうやって見るとHD画質の動画を毎日2時間見たときの1ヶ月の通信量は、かなりの通信量なのです。
自宅に固定回線があってモバイル端末で動画をあまり見ない人なら、30GBの通信量があれば十分です。
自宅外で仕事で使う方にも十分な通信量です。
ただし、あなたが固定回線代わりにガンガン使うような利用をするならばWiMAXをおすすめします。
自分の通信量がどれくらいになるか検討しましょう。
参考
スマホの通信量1GBってどれぐらい使えるの?動画やLINEの通話だと1GBで何分使えるか調べてみたよ! | にゅーすばんく
https://newsba-nk.com/1gb-donogurai
1GBあたり500分間の動画が視聴可能
1GBでWEBサイトの閲覧は4338回可
1GBで地図アプリは10000km移動
端末
softbank回線を使うモバイル端末は、一般的にPocket WiFi 501HWやPocket WiFi 602HWですが、Nextmobileの端末はモバイルタイプのFS030WとホームタイプのHT100LNの2種類です。
softbank回線を使っているにも関わらず、混雑回避のための3GB/3日のような通信制限はありません。
FS030W
富士ソフト製 (富士ソフトは東証1部上場のIT企業です。)
通信方式 FD-LTE
下り最大150Mbps、上り50Mbps
回線 SoftBank回線
バンド1 2.1GHz
バンド3 1.7GHz
バンド8 900MHz
バンド11 1.5GHz
端末の詳細は以下のサイトをご覧下さい。
https://www.fsi.co.jp/mobile/plusF/products/FS030W.html
スマホがストレス無くスムースに使える仕組み
モバイル通信の場合、回線の周波数が高いほど伝送できる通信量を増やせます。
しかし、その一方で建物の中に電波が届きにくくなります。また、障害物を迂回して背後に届きにくくなります。
それをカバーしているのがau 4G LTEの回線です。
そのため、モードが二つあります。
ハイスピードモード WiMAX
ハイスピードプラスエリアモード WiMAX+au 4G LTE
WiMAXの場合は、通常はメインの周波数帯が2.5GHzのハイスピードモードをつかいます。
圏外の時やつながりにくいときはハイスピードプラスエリアモードに切り替えます。
ハイスピードプラスエリアモードは7GBの通信量制限があるので、使い終わったらハイスピードモードに戻しておかないとうっかり制限に引っかかって通信速度が128KBという激遅のペナルティを食らいます。
この通信速度は、かろうじてメールができる程度です。
しかも、このペナルティは一緒にハイスピードモードにも適用されるので、激遅になったら端末は月末まで事実上使えなくなります。
問題は切り替えが手動であることです。切り替えるのも、戻すのも手動なんで面倒なんです。
通信速度は重要ですが、本来モード切替など煩わしい操作をしないでスムースにつながることが理想です。
NEXTmobileの端末がサポートしている通信方式は、スマホが使っているFDD-LTEという通信方式です。
FDD-LTEは4つのバンド(通信周波数帯)を使って、通信の混雑状況や接続状態により自動的に最適な周波数帯に切り替えて通信します。
このため、繋がりやすく、スマホが使うのでWiMAXに比べてカバーエリヤが広いのが特徴です。
スマホがストレス無くスムースに使えるのは、このような通信の仕組みにあるのです。
NEXTmobileはそんな通信方式の端末を使います。
NEXTmobileはこんな人におすすめ
NEXTmobileは
- 地方出張など、広いエリアで利用する
- カフェや打ち合わせ先で使う
- 地下鉄、新幹線で移動中や高速バスなど走行中に使う
など、仕事で使う方におすすめです。
NEXTmoibleの公式サイトはこちら
→ 月間30GB使えるWiFi【NEXTmoible】