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5Gとは

1. 5Gの特徴

5G  5thGenerationの略 第5世代移動通信システム

 

特徴

  • 高速大容量

    WiMAX2+の通信速度に比べて10倍以上高速で、一度に大量のデータを通信をすることができます。

  • 低遅延

    オンラインゲームや遠隔でリアルタイムに機器を操作するなど応答性が要求される利用に対してこれまで以上に遅延がすくなくなります。

  • 同時多数接続

    多数の機器に同時に接続することができます。

 

あらゆるものがつながる時代へ 家電、車、ロボットなど

 

爆発的に増える通信量 4Gでは対応できない

 

超高速で大容量通信 5Gで新しいサービスが生まれる

 

このため、ミリ波などより高い周波数帯と新しい通信方式を使います。

 

 

将来的に4Gはすべて5Gに移行
将来的には現状の4G周波数帯を含めてすべての周波数帯が5Gの通信方式に移行します。
4Gは少なくともまだ10年くらいは使えるでしょうが、5Gの利用者は加速度的に増えるでしょう。

 

参考 総務省資料 4Gバンドの5G化の進め方について
https://www.soumu.go.jp/main_content/000653979.pdf

 

 

2. 現状の5Gレベル

  • 現状のWiMAX5Gでは超高速通信のみが実現

ノンスタンドアロン(NSA、Non-Stand Alone)方式  現状のWiMAX5Gが超高速通信のみの理由
現状の一般利用向けの5G基地局は4G基地局とペアで使われるノンスタンドアロン(NSA、Non-StandAlone)方式を採用しています。この方式のメリットは既存の4G基地局の設備を流用できる(初期投資が少なくて済む)ことですが、この方式では、低遅延、多数接続は実現されません
UQ WiMAXの公式サイトや多くのwImax情報サイトでは5Gについて超高速・大容量、低遅延、多数同時接続と記載しておりますが、これは誤解を招くような表現です。5Gに期待していた方ははしごを外されたといえます。
低遅延、多数接続はSA(Stand Alone)方式で実現されますが、現在この方式による配信サービスは法人利用向けにのみ行われています。
一般利用向けにはまだかなり時間がかかりSA(StandAlone)方式導入のタイムテーブルは未発表という段階です。

 

参考 
 ITメディアビジネスオンライン これが“真の5G”? 携帯電話キャリアが始めた「5G SA」とは 2022年02月25日
 総務省「2020年の5G実現に向けた取組」 https://www.soumu.go.jp/main_content/000593247.pdf

  • 5Gの通信エリアの中でも超高速通信ができるエリアは実はかなり狭い

5Gの通信エリアならどこでも超高速通信ができると思うかもしれませんが、実は5Gの通信エリアには2種類あって超高速通信できるエリアはそのうちの一つです。そして、超高速通信エリアは5Gの通信エリア全体から見ると一部に限定されており、中でも下り最大2.7Gbpsの通信エリアはさらに場所が限定されているのが実態です。
その理由をWiMAX5Gのサービスエリアで説明します。

 

  • 将来的にスタンドアロンSAになった場合、現方式の端末は使えない

これはずいぶん先の話になりますが、将来基地局がSA方式に切り替わった場合は現在使われている端末は使えません。
SAに対応した端末に交換しなければなりません。まあ、SA方式への切り替えはかなり先の話で具体的なスケジュールすら発表されていないので今心配する話ではありません。